人生には2回モテ期があるとよく聞きますが、年を重ね、見た目が老いてきた時(生物として生殖機能が衰えてくるため、異性から性的に見られることが少なくなる)、モテなくなる人も少なくありません。
しかし、ある程度年を重ねてからの方がモテる人も存在します。
それはモテる人とは、その人の持つ太陽が成熟している人だと考えます。
その理由を解説しました。
成人した大人である
太陽の発達年齢は26~35歳前後と言われ、自分の人生を切り開いていくための指針、公的な自分の在り方などを表しています。
人は、このくらいの年齢に差し掛かったときに「自分らしさとは」「自分のやりたいこととは」「自分の人生とは」を考えるようになります。
心理学では、クオータークライシスとも呼ばれますね。
また、ちょうどこの期間にサターンリターンもあります。
自分の人生における方向性を見直し、人生の再スタートを切ることができます。
精神的に親からも環境からの自立し、「成人」したことを表しています。
自分らしさを見つけた人は、大人の魅力があり若さに依存しないモテを手に入れることができるでしょう。
精神的に安定している
自分で人生の選択をするようになれば、その責任も自分でとるようになります。
そうすると「あなたのせいで…」という言葉はほとんどでなくなると思います。
人間関係において誰のせいにもしないで生きている人ってとっても素敵だし、他者に影響されて気分が上下しないのでとても安定して見えますよね。
自然と周りに人が集まってくるのではないでしょうか。
向上心があり、人生を楽しんでいる
自分がやるべきこと、やりたいことが分かっているので楽しく生きることができます。
笑顔で明るい人は男女ともに好かれる人が多いのは当たり前ですね。
モテるのに大切なことって人への気配りの前に自分が楽しんでいること、素敵な人生を歩んでいることが大前提だと思います。
正直30半ば以降でネガティブでモテている人は見たことはないです。
モテないからネガティブになっているのかネガティブだからモテないのかはわかりませんが。
自分を管理できている
太陽の発達にはサターンリターンが大きくかかわってます(自分の人生の方向性を見つける)。
太陽がしっかり発達していることで、自己課題や自己管理という視点も養われ、結果的に土星の力が養われます。
自己管理が強い人は健康や美に対する意識が高いという側面もあるのでそこもモテに繋がる要因の1つではないでしょうか。
つまり太陽星座が成熟することで性的だけではない人間的魅力が多く生まれ、年齢には左右されにくいモテ期がやってくると考えます。
逆を言うと太陽がうまく発達しなかった場合や、サターンリターンをうまく乗り越えられていない場合は、自分の人生をコントロールできてない人人になります。
そうなると、加齢に伴い性的な魅力が減り、モテなくなってしまうでしょう(正直一般的にはこっちの方がマジョリティだと思います)。
女性は年をとったら価値がなくなる?
一般的には男性は女性より年を重ねてもモテると言われますが、その理由は大きく分けて2つあると考えています。
1.経済的に安定してくるから
経済的安定は男性にとって性的なアピールのひとつです。
子供が生まれたときに安全に育てていくための生活基盤は作れるかどうかでオスとしての魅力が測られるでしょう。
そのため、年を重ねることで経済的に安定した男性がモテるようになるのは自然なことです。
2.家父長制の影響
従来日本は、男性の方がより社会に出て働く機会が多かったです(今もかもしれません)。
人は社会に出て様々の人との関わりから自分を知り、課題を見つけ、自分の太陽を成熟させます。
家にいることが多かった昔の女性の多くは、自分の太陽を見つけられなかったのかもしれません。
そのため、加齢に伴い性的魅力がしぼんで女性は年を取ったらモテないというイメージがついた可能性が考えられます。
(もちろん、女性のモテは性的魅力によるものが大きいのでそれもありますが)
ただ今は女性もかなり社会人として生きていることが多く、30半ば以降の太陽が成熟されたモテる女性が増えるのではないかと思います。
太陽が成熟してくると、あなたの魅力もどんどん輝きます。
それが「モテ」に繋がっていくため、自分の太陽がどこにあるのかいち早く探してみましょう。