女性の30代の厄年は、32歳、33歳、34歳であり、
体の調子を崩しやすい年だと言われております。
厄年に関しては詳しくありませんが、
西洋占星術的にも「厄年」という考え方が当てはまるのではないかと考えています。
なぜ、30代前半の女性に困難が降りかかってくるのか、
それを防ぐためにどうしたらいいのかをまとめています。
厄除け、厄払い良いですが、自分と向き合う時間を作るのをおすすめします。
変化がある年齢だから
なぜ体調を崩してしまうのか。
これに関しては人生の転換期だから、と言えばそれで終了ですが、
なぜ、転換期には体調を崩しやすいのでしょうか。
下記の表をご覧ください。
ストレスを数値化すると | HSPの私が自分らしく心地よく生きる (ameblo.jp)
こちらブログから画像をお借りしました。
Holmes & Rahe(ホームズとレイ)の社会的再適応評価尺度(1967)
結婚も7位にランクインしています。
良いことでも、変化が起こるということは大きなストレスになるんですよね。
20代後半~30代前半は、結婚や妊娠、それにともなう転居や転職など
人生における変化が出やすい時期です。
そのため、体調を崩しやす時期だと言われているのではないでしょうか。
自分の人生の課題にぶち当たるから
「クオータークライシス」という言葉をご存じでしょうか。
これは西洋占星術的に「サターンリターン」と似たような考え方だと思っています。
20代後半~30代前半にかけて、人は自分の人生について考えます。
「私の人生の使命はなんだろう」
「私の天職は何だろう」
「結婚相手は彼でいいんだろうか」
など人生の「自分らしさ」に悩む時期です。
太陽星座があなたの自分の方向性を表すので、
基本的にはその通りに進めばよいのですが、そう簡単には行きません。
多くの人が親や周りの人の責任ではなく、
はじめて自分の責任で人生を歩み始めることになるからです。
その苦悩から、体調を崩しやすい時期と言えるでしょう。
自分の太陽をパートナーに投影しようとするから
今までの2つの項目に関しては、正直男性にも当てはまるものだったと思います。
しかし、この項目では「女性」ならではの原因を考察していきます。
結論からいうと、女性が自分の太陽をパートナーに投影しようとしている
ことが30代前半の体調不良を引き起こす原因の一つになっています。
太陽を投影するとは、自分の人生を人に任せてしまうということです。
なぜ自分の人生を人に任せてしまうと体調不良が起こるのか
★自分と向き合わないということは、苦悩を生み出すから
(自分を成長させない=お金が稼げず生活が困窮する
かといって、男性に養ってもらうことは当たり前の時代じゃない)
★自分の責任を放棄するということは、自由を放棄することと同じだから
(自由がない生活でメンタルが崩れてしまうのは当たり前です)
少し前の西洋占星術では、女性の結婚相手は太陽星座でみると言われておりました。
それは女性の夢や使命(太陽)を、パートナーである男性が叶えるものだと考えられた側面があるからです。
ただ、今の時代は男性に女性の太陽まで背負わせるのは荷が重く、
専業主婦で生活できる人は、珍しくなってきたのではないでしょうか。
自分で自分の人生に責任を持つ、必要性があります。
しかし、自分の太陽を成熟するのに不慣れな女性は
「結婚したら家に入る」、「パート程度の労働でいいや」、「早く結婚したい」
と考え、自分の人生と向き合うのを放棄します。
(中にはパートナーを支える人生の人もいますが、少数です)
そうなると自分の太陽の成熟が遅れ、サターンリターンを乗り越えられず、
30代前半に不調が表れてきます。
すべて自責で考えることで、乗り越えられる
厄年、サターンリターンの体調不良やトラブルを防ぐためには、
自責の考えが必要です。
もちろん、パートナーを持つのは良いことです。
しかし、パートナーとの関係が人生のすべてになってしまうと
それが上手くいかなかったときに、人生のすべてを失ったようなショックを受けます。
他人は自分ではコントロールができません。
そんな不安定なものに身を預けていると不安でいて当たり前です。
解決できない不安に飲みこまれ、心身が崩れてしまう人が
サターンリターンを乗り越えられず、厄年の厄を被ります。
自分の夢はパートナーとは別と持ち、自分で人生の責任を持ちましょう。
自分の行動であれば失敗しても、原因を考えることができ、
また前を見て進むことができます。
それが30代女性が乗り越えるべき課題です。
この意識を持つことで、大きなトラブルは回避することができるでしょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
こちら大好きな漫画です↓