このブログを開設してから、それほど日はたっていませんが、
アクセスが多い記事はこちらになります。
鑑定のご依頼でも、転職・適職など職業に関する鑑定依頼が多いです。
上記記事では、占い方(ホロスコープの読み方)を解説しておりますが、
自分で占いをする人じゃなければ、なかなか面倒な作業ですよね。
そこで、簡単に自分にあった職業を見つけるために必要な視点を
考察していこうと思います。
職歴や経験職種に捉われない
これに関しては賛否両論あると思います。
一般的な適職の診断は「経験(職種)」×「好き」×「得意」と言われているからです。
「経験(職種)」の部分を除外して考えると、
今までやってきたことが無意味なのかと思ってしまう人もいるでしょう。
ただ、すべてを否定している訳ではなく、
ケースバイケースで当てはまると思っております。
また「経験」の意味に柔軟性を持たせればこの考え方には、大賛成です。
「経験」×「好き」×「得意」が当てはまるケース
・自分の実感として「この仕事が向いている」と感じる場合
・転職を考えるときに、ほかの職種が全く視野に入らない場合
上記のケースでは、経験=経験職種と考え、転職活動もさほど難しくないでしょう。
「経験」×「好き」×「得意」が当てはまらないケース
・今の職種でのキャリアプランが思い浮かばない場合
・やりたいことではなく福利厚生が職業選択基準になってしまっている
・転職を考えたときに、業界や職種が絞れない
上記の方は、これまでの仕事が合っていないと感じているため、
経験=経験職種にすると、選びが難しくなってしまいます。
しかし、意外と後者の人が多いのではないでしょうか。
後者の人は、「経験職種」=「経験」と捉えずに、
「経験業務」=「経験」と考えてみましょう。
考え方の例を挙げてみます。
△「経験職種」=「経験」
看護師経験=
次も看護師の仕事
◎「経験業務」=「経験」
看護師経験=
人をサポートする、マルチタスク、手先の器用さが求められる手技、分析をする、多職種との連携、医療についての知識、新人教育などの経験
このように考えることで、これまでやってきたお仕事がしっくりきていない人も、
「経験」を使ってお仕事選びをすることができます。
好きを大切にする
「好きを仕事に」というキャッチフレーズがありますが、
平たく言えばこの通りだと思います。
なぜ、好きを仕事にする必要があるのかを以下にまとめました。
好きを仕事にするべき理由
・興味のあるものには、時間を割くことが苦じゃないから
(仕事は通常1日8時間と1日の大半の時間を占めているため、
時間を費やすのが苦じゃない仕事にした方が良い)
・給与アップが見込めるから
(自主的に取り組む→成長→昇進→お給料up)
・自己肯定感があがるから
(「自分の仕事はこれだ」とぶれない軸を持つと、人生に自信が沸いてきます)
色々と書きましたが「好きだからやる」と単純な考えに
戻ると良いと思います。
結婚に関しても、色々と条件を挙げて婚活する人がいますが、
「好きだから結婚する」で良い気がします。
キャリアプランをイメージする
仕事を始めた先のゴールが見えているかどうかを考えましょう。
基本的に、人は目標があって前に進むものです。
その仕事をやって、将来どうなりたいかをイメージできない場合は、
選択しない方が良いかもしれませんね。
挫折を恐れない
どんな仕事でも、一定の期間を続けないと形になりません。
そのため、挫折があったとしても続けていく必要があります。
↓を意識すると気持ちが強く持てますよ。
・新しいことは、できない事が当たり前だと思い込む
・自分にプレッシャーをかけ過ぎない
・周りの人はあなたが上手くいかないことをそれほど気にしていない
・むしろ失敗を多くした方が学びが多くなる
・転職、キャリアチェンジは誰にでも負担であることを知る
あなたが選んだ仕事が適職だったとしても、
仕事を変えたり、職場を変えたりすることは大きな負担です。
こちらの記事でライフイベントのストレスについて触れています。
職場に慣れるには、転職してから3~6か月はかかるでしょう。
もっと言うなら、3年くらいしてやっとその仕事の全貌が見えてくることが
多いのではないでしょうか。
その前に投げ出してしまっては、向き不向きすらも分からないでしょう。
そのため、挫折しても長く続けることを意識してくださいね。
土星について考える
結論からいうと、
天職・適職はあなたにとって挫折や苦難を与えるものになるでしょう。
そのため、辛い=向いていないという考えは捨ててください。
土星は厳しい社会を表す天体であり、権威であり、社会的地位であり、
山羊座の支配天体であり、仕事を考えるときに必要不可欠です。
それは、あなたにとっての「仕事」が「辛さ」を感じさせるものだという
側面を表しているとも言えます。
好きなことをやっても、天職だったとしてもだからこそ辛いかもしれません。
天職=楽という考えは改めた方がよいかもしれませんね。
少し厳しいことも書いてしまいましたが、
自分に対する戒めでもあります。
課題や目標があるからこそ、努力して大きな成功を成し遂げることができます。
以上仕事について考えるときの視点をまとめました。
読んでいただきありがとうございました。