星占術界隈では2020年12月から水瓶座、風の時代と言われてもり上がってましたよね。
地の時代から、風に切り替わるとき。
風の時代は、しがらみやルールの縛られない自分らしさ、個性が活躍してきます。
明るそうな感じだけど、これってすごく厳しくも優しい時代への突入だよね。
踏ん張れない若者がでてこないか心配です。
なぜ厳しい時代なのかポイントをまとめています。
持っていることが前提
地の時代で大切とされてきた、ステータスまでやこれまで行ってきた経験、実績。
しかし、今の若い世代の中では、仕事が合わなかったらすぐ転職し、自分らしさを出せるところ探し出そうという考えが横行している気がします。
ツイッターなどを拝見しても、異常なくらいの早期退職者がいそう。
確かに合わない職場に身を置く必要はないとは思います。
しかし、厳しいことを言うと、それを合わない職場だと判断するほどの経験や感性は育っていないということを忘れずに。
個性を出すには、まずは社会を知るということが出来ているのが大前提。
地から急に風に変わったわけではありません。固まった地があるから、新しい風が輝くのです。
風の時代だからといってなんの足場もなしにやりたい放題ではうまくいかないと思います。
今まで持っていた人が新しいことをやり始めるのはとってもいいけど、持たざるものには厳しい時代。
時代に流されず、自分がどの位置にいるのか見極めることが必要。
変化や成長が求められる
風の時代では社会やパートナーと長く一緒にいるためには変化が求められます。
変化しやすい社会の中で、変化しないことは関係性を壊ししまう原因になり得るからです。
「ずっと変わらないあなたでいて…」というのはお互いに首を絞める行為になるでしょう。
常に新しい人や物と出会いを意識し、人としてアップグレードしていきましょう。
価値がわからなくなる
今まで価値があるとされていた、お金、ブランド品などの物質や、痩せている、二重など美人とされていた条件が終わりを迎えます。
どんなに条件を満たしても、本質的なものはそこにないと気が付き始めたからです。
だとしたら何を目指せばいいの?と道しるべがなくなってしまう人もいるでしょう。
それが風の時代の厳しさだと思います。
そんな時は、まずは皆がいいと思うものを知りましょう。
(まずは地の時代のやり方で進んでいきます)
その形をかたどったときに、自分が心地よく感じるかどうかを考える。
その作業を繰り返すことで自分にとっての価値を理解できるようになります。
形がないところから始めるのは火→地の時代のやり方で、形のあるところからブラッシュアップさせるのが地→風の時代のスタイル。
自分を持っていないと足元をすくわれる
周りの環境や人が変化していきます。
そうすると自分の足元がおぼつかない感覚になるのがわかるでしょうか。
自分でしっかり立っていたつもりでも、実は環境に依存していたということが分かります。
そんなことがスタンダードになる時代がくるなんて怖いですよね。
地の時代では環境が私たちを立たせてくれるのを手伝ってくれていました(終身雇用、結婚、家族、故郷)。
それが段々と薄くなり、肩書や会社が役に立たなくなります。
自分の内から沸き起こる何かで自分を確立する必要がでくるのです。
これってめっちゃむずいですよね。
そんなことが20歳そこそこの子たちが普通に生きてきてできるとは思えず、時代に飲まれてしまう感じがするのです。
そのため、風の時代だとはしゃがずに、まずは自分をじっくり見つめなおすことをお勧めします。
特にすぐに会社を辞めてしまうのは基本的におすすめしません。
(健康を害してしまうのであれば、別ですよ。)
転職の際は、必ず十分な情報収取と自己分析を行ってから動き始めましょう。
こちらの本は、「自分がしたいこと、できること」以外の「その産業がこれから伸びるのか」などの客観性の大切さにも言及しており、転職を考えている人に一度は読んでほしい本です。